戌(いぬ)とは
戌は十二支の11番目です。 動物ではいぬにあてられますが、 四柱推命や九星気学で使うのは動物のほうではなく、 方位・時刻・季節の目盛りとしての戌です。
基本の対応
| 読み | いぬ |
|---|---|
| 五行 | 土 |
| 陰陽 | 陽 |
| 方位 | 西北西 |
| 時刻 | 19時〜21時 |
| 節月 | 寒露(10月8日ごろ)から一か月 |
月の区切りはカレンダーの1日ではなく節入りです。 戌の月は寒露から始まり、次の節が来るまで続きます。
戌の蔵干
戌の中には、次の十干が隠れています。これを蔵干といいます。 節入りからの経過によって、どれが表に出るかが変わります。
| 段階 | 十干 | 配分 |
|---|---|---|
| 余気 | 辛 | 30分の9 |
| 中気 | 丁 | 30分の3 |
| 本気 | 戊 | 残りすべて |
戌の結びつき
十二支には、決まった相手との結びつきがあります。
| 支合 | 卯 寄り添う相手 |
|---|---|
| 七冲 | 辰 真向かいでぶつかる相手 |
| 三合 | 寅・午・戌 揃うと火の局になります |
| 六害 | 酉 噛み合いにくい相手 |
日支が戌のとき
日柱の地支を日支といい、 最も身近な相手を表す位置とされます。配偶者の宮とも呼ばれます。
義理堅さで知られる相手と縁が生まれやすいとされるのが、日支が戌の方です。約束や信義を重んじ、築いた関係を大切に守ろうとする人柄という声があります。正義感が強く、困っている相手を放っておけない優しさも併せ持つとされています。融通が利きにくいと感じられることもあるようですが、率直な言葉を交わし合うことで、揺るぎない信頼関係へと育っていくでしょう。
戌を含む六十干支
六十干支のうち、地支が戌のものは5つです。 陽の支は陽の干としか組まないためです。
九星気学での戌
十二支は方位の目盛りでもあります。 子・卯・午・酉が真北・真東・真南・真西にあたり、 四隅にはそれぞれ支が2つずつ入ります。 歳破・月破・日破は、 その年月日の支の真向かい、つまり七冲の方位を凶とする考え方です。
自分の十二支を調べる本ページの内容は、占いという文化にもとづく読み物です。 医療・法律・投資などの専門的な判断の代わりになるものではありません。