胎(たい)とは
胎は、十二運の11番目にあたります。 人の一生になぞらえると、新たに宿る段階です。 日干がその地支でどれくらいの勢いを持つかを表します。
胎の意味
新しい命が宿り、静かに育まれていく時期。胎はそこにたとえられています。内に秘めた可能性が豊かで、じっくりと物事を温める力に恵まれる傾向があるようです。表に出るより、内面で構想を練ることを好む面があるといわれています。周囲からは物静かで、思慮深い人と受け止められやすいとされています。焦らず時期を待つ姿勢を大切にすると、機が熟したときに力が自然と形になりやすいでしょう。
十二運のどこに位置するか
十二運は、長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶・胎・養の順に巡ります。 胎の一つ前が絶、 一つ後が養です。 一巡して、また長生に戻ります。
十二運は勢いの段階を表すもので、吉凶ではありません。 死や絶といった字面の強い段階も、悪い意味ではなく、 表に出る力が小さい時期を指します。
日干ごとの胎の地支
十二運は、日干と地支の組み合わせで決まります。 陽干は順に進み、陰干は逆に戻る決まりです。
| 甲(きのえ) | 酉 |
|---|---|
| 乙(きのと) | 申 |
| 丙(ひのえ) | 子 |
| 丁(ひのと) | 亥 |
| 戊(つちのえ) | 子 |
| 己(つちのと) | 亥 |
| 庚(かのえ) | 卯 |
| 辛(かのと) | 寅 |
| 壬(みずのえ) | 午 |
| 癸(みずのと) | 巳 |
どの柱に出ているかを見る
十二運は、年柱・月柱・日柱・時柱それぞれの地支に付きます。 月柱に胎があれば社会での立ち位置に、 日柱にあれば身近な関係に、その色合いが出やすいと読みます。
大運や流年にも十二運が付きます。 生まれつきの命式とは別に、その時期の勢いを示すものとして見ます。
通変星と合わせて読む
通変星が関係の種類を、 十二運が勢いの段階を表します。 同じ通変星でも、勢いのある段階に乗っているかどうかで、 どれくらい表に出るかが変わります。
自分の十二運を調べる本ページの内容は、占いという文化にもとづく読み物です。 医療・法律・投資などの専門的な判断の代わりになるものではありません。