冠帯(かんたい)とは

冠帯は、十二運の3番目にあたります。 人の一生になぞらえると、元服して装いを整える段階です。 日干がその地支でどれくらいの勢いを持つかを表します。

冠帯の意味

冠を着け、成人としての一歩を踏み出す場面。冠帯はそこにたとえられる時期です。自立心が芽生え、自分の力を試したいという意欲が高まる傾向があるといわれています。向上心が強く、目標に向かって前向きに取り組む姿勢が持ち味のようです。少し気負いやすい面もあるようで、周囲の助言に耳を傾ける余裕を持てるとよいでしょう。経験を積みながら着実に力をつけていく、成長の途上にある時期とされています。

十二運のどこに位置するか

十二運は、長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶・胎・養の順に巡ります。 冠帯の一つ前が沐浴、 一つ後が建禄です。 一巡して、また長生に戻ります。

十二運は勢いの段階を表すもので、吉凶ではありません。 死や絶といった字面の強い段階も、悪い意味ではなく、 表に出る力が小さい時期を指します。

日干ごとの冠帯の地支

十二運は、日干と地支の組み合わせで決まります。 陽干は順に進み、陰干は逆に戻る決まりです。

甲(きのえ)丑
乙(きのと)辰
丙(ひのえ)辰
丁(ひのと)未
戊(つちのえ)辰
己(つちのと)未
庚(かのえ)未
辛(かのと)戌
壬(みずのえ)戌
癸(みずのと)丑

どの柱に出ているかを見る

十二運は、年柱・月柱・日柱・時柱それぞれの地支に付きます。 月柱に冠帯があれば社会での立ち位置に、 日柱にあれば身近な関係に、その色合いが出やすいと読みます。

大運や流年にも十二運が付きます。 生まれつきの命式とは別に、その時期の勢いを示すものとして見ます。

通変星と合わせて読む

通変星が関係の種類を、 十二運が勢いの段階を表します。 同じ通変星でも、勢いのある段階に乗っているかどうかで、 どれくらい表に出るかが変わります。

自分の十二運を調べる

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