沐浴(もくよく)とは

沐浴は、十二運の2番目にあたります。 人の一生になぞらえると、産湯につかり、身を整える段階です。 日干がその地支でどれくらいの勢いを持つかを表します。

沐浴の意味

生まれたばかりの体を洗い清める場面にたとえられるのが沐浴です。感受性が豊かで、感情の動きが表に出やすい傾向があるとされています。人からの評価や見た目を気にする面もあり、華やかさに惹かれやすいようです。気持ちが揺れ動きやすい分、周囲との関わり方にも変化が出やすい時期といわれています。自分の気持ちを整理する時間を持てると、感受性の豊かさが良い形で活かされやすくなるでしょう。

十二運のどこに位置するか

十二運は、長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶・胎・養の順に巡ります。 沐浴の一つ前が長生、 一つ後が冠帯です。 一巡して、また長生に戻ります。

十二運は勢いの段階を表すもので、吉凶ではありません。 死や絶といった字面の強い段階も、悪い意味ではなく、 表に出る力が小さい時期を指します。

日干ごとの沐浴の地支

十二運は、日干と地支の組み合わせで決まります。 陽干は順に進み、陰干は逆に戻る決まりです。

甲(きのえ)子
乙(きのと)巳
丙(ひのえ)卯
丁(ひのと)申
戊(つちのえ)卯
己(つちのと)申
庚(かのえ)午
辛(かのと)亥
壬(みずのえ)酉
癸(みずのと)寅

どの柱に出ているかを見る

十二運は、年柱・月柱・日柱・時柱それぞれの地支に付きます。 月柱に沐浴があれば社会での立ち位置に、 日柱にあれば身近な関係に、その色合いが出やすいと読みます。

大運や流年にも十二運が付きます。 生まれつきの命式とは別に、その時期の勢いを示すものとして見ます。

通変星と合わせて読む

通変星が関係の種類を、 十二運が勢いの段階を表します。 同じ通変星でも、勢いのある段階に乗っているかどうかで、 どれくらい表に出るかが変わります。

自分の十二運を調べる

本ページの内容は、占いという文化にもとづく読み物です。 医療・法律・投資などの専門的な判断の代わりになるものではありません。