建禄(けんろく)とは

建禄は、十二運の4番目にあたります。 人の一生になぞらえると、務めを得て社会に出る段階です。 日干がその地支でどれくらいの勢いを持つかを表します。

建禄の意味

自らの力で地位や役割を築いていく。建禄はそんな時期にたとえられます。実務能力に優れ、責任を持って物事に取り組む力に恵まれる傾向があるとされています。自立心が強く、自分の判断で道を切り開いていくことを好むようです。周囲からも頼りにされやすい時期といわれます。ただし一人で背負い込みすぎると力の続きにくさにつながる面もあるようで、周囲と力を分け合う意識を持てると、より長く発揮されやすくなるでしょう。

十二運のどこに位置するか

十二運は、長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶・胎・養の順に巡ります。 建禄の一つ前が冠帯、 一つ後が帝旺です。 一巡して、また長生に戻ります。

十二運は勢いの段階を表すもので、吉凶ではありません。 死や絶といった字面の強い段階も、悪い意味ではなく、 表に出る力が小さい時期を指します。

日干ごとの建禄の地支

十二運は、日干と地支の組み合わせで決まります。 陽干は順に進み、陰干は逆に戻る決まりです。

甲(きのえ)寅
乙(きのと)卯
丙(ひのえ)巳
丁(ひのと)午
戊(つちのえ)巳
己(つちのと)午
庚(かのえ)申
辛(かのと)酉
壬(みずのえ)亥
癸(みずのと)子

どの柱に出ているかを見る

十二運は、年柱・月柱・日柱・時柱それぞれの地支に付きます。 月柱に建禄があれば社会での立ち位置に、 日柱にあれば身近な関係に、その色合いが出やすいと読みます。

大運や流年にも十二運が付きます。 生まれつきの命式とは別に、その時期の勢いを示すものとして見ます。

通変星と合わせて読む

通変星が関係の種類を、 十二運が勢いの段階を表します。 同じ通変星でも、勢いのある段階に乗っているかどうかで、 どれくらい表に出るかが変わります。

自分の十二運を調べる

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