病(びょう)とは
病は、十二運の7番目にあたります。 人の一生になぞらえると、力が衰えていく段階です。 日干がその地支でどれくらいの勢いを持つかを表します。
病の意味
静かな環境を好み、物思いにふけりやすい。病にはそんな一面があるといわれています。勢いが弱まり、内面を見つめ直す時期にたとえられる十二運のひとつです。感受性が豊かで、人の気持ちに寄り添う優しさを持つ傾向があるようです。周囲からは繊細で思いやりのある人と受け止められやすいとされています。無理に活発に振る舞おうとせず、自分のペースを大切にする時期と捉えると、心の余裕が生まれやすくなるでしょう。
十二運のどこに位置するか
十二運は、長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶・胎・養の順に巡ります。 病の一つ前が衰、 一つ後が死です。 一巡して、また長生に戻ります。
十二運は勢いの段階を表すもので、吉凶ではありません。 死や絶といった字面の強い段階も、悪い意味ではなく、 表に出る力が小さい時期を指します。
日干ごとの病の地支
十二運は、日干と地支の組み合わせで決まります。 陽干は順に進み、陰干は逆に戻る決まりです。
| 甲(きのえ) | 巳 |
|---|---|
| 乙(きのと) | 子 |
| 丙(ひのえ) | 申 |
| 丁(ひのと) | 卯 |
| 戊(つちのえ) | 申 |
| 己(つちのと) | 卯 |
| 庚(かのえ) | 亥 |
| 辛(かのと) | 午 |
| 壬(みずのえ) | 寅 |
| 癸(みずのと) | 酉 |
どの柱に出ているかを見る
十二運は、年柱・月柱・日柱・時柱それぞれの地支に付きます。 月柱に病があれば社会での立ち位置に、 日柱にあれば身近な関係に、その色合いが出やすいと読みます。
大運や流年にも十二運が付きます。 生まれつきの命式とは別に、その時期の勢いを示すものとして見ます。
通変星と合わせて読む
通変星が関係の種類を、 十二運が勢いの段階を表します。 同じ通変星でも、勢いのある段階に乗っているかどうかで、 どれくらい表に出るかが変わります。
自分の十二運を調べる本ページの内容は、占いという文化にもとづく読み物です。 医療・法律・投資などの専門的な判断の代わりになるものではありません。