大運(たいうん)と流年とは
命式は生まれた瞬間に決まり、一生変わりません。 それに対して、時間とともに移り変わる巡りを見るのが大運と流年です。 大運は10年ごと、流年は1年ごとの巡りを表します。
大運は月柱から伸びていく
大運は、月柱の干支を起点にして、 六十干支の並びを一つずつ進む(または戻る)ことで出します。 第1大運は月柱の隣の干支、第2大運はその次、というように10年ごとに移り変わります。
進む向きは、年干の陰陽と性別で決まる
干支を先に進めるか、後ろに戻るかは、生まれ年の天干が陽か陰か、 そして性別の組み合わせで決まります。
| 陽の年干・男性 | 順行(進む) |
|---|---|
| 陰の年干・女性 | 順行(進む) |
| 陰の年干・男性 | 逆行(戻る) |
| 陽の年干・女性 | 逆行(戻る) |
陽の年干は甲・丙・戊・庚・壬、陰の年干は乙・丁・己・辛・癸です。 同じ日に生まれても、性別が違えば大運は反対向きに進みます。
起運数(立運)の数え方
第1大運が何歳から始まるかを起運数、または立運(りつうん)といいます。 これは生まれた時刻から節入りまでの日数で決まります。
| 順行の場合 | 生まれた時刻から、次の節入りまでの日数 |
|---|---|
| 逆行の場合 | 生まれた時刻から、前の節入りまでの日数 |
その日数を3で割り、商が年数、余り1につき4か月を足します。 たとえば節入りまで10日なら、10÷3は商が3で余りが1なので、3年4か月。 およそ3歳から第1大運が始まり、13歳で第2大運、23歳で第3大運と続きます。
3で割るのは、3日を1年に見立てる古くからの換算です。 節入りまでの日数は最大でも30日ほどなので、起運数は0歳から10歳ほどの間に収まります。
流年は1年ごとの巡り
流年は、その年の年柱を日主から見たものです。 通変星と十二運を その年の干支から読み取ります。同じように、月ごとの巡りを流月と呼びます。
流年の年も、区切りは1月1日ではなく立春です。 1月中はまだ前の年の流年が続いています。
大運と流年は重ねて読む
大運がその10年の大きな流れ、流年がその年の色合いにあたります。 大運で巡ってきた五行と、流年の五行と、もともとの命式。 この三つが重なったときにどうなるかを見るのが、時間を読む部分です。
身強・身弱によって、 同じ五行が巡ってきても意味が変わります。 身弱の人に自分を助ける五行が巡れば力を得やすく、 身強の人には力が余りやすい、という読み方をします。
自分の大運を調べる本ページの内容は、占いという文化にもとづく読み物です。 医療・法律・投資などの専門的な判断の代わりになるものではありません。