異常干支(いじょうかんし)とは
六十干支のうち、 いくつかは異常干支と呼ばれ、特別に扱われます。 名前の響きは強いのですが、悪い意味ではありません。 人と違う道を歩みやすいという読み方をする干支です。
13種ある
めいしるべは、日柱がこの13種のどれかに当たるかどうかで判定します。 通常異常干支が6種、暗合異常干支が7種です。
| 通常異常干支 | 甲戌・乙亥・戊戌・庚子・辛亥・丁巳 |
|---|---|
| 暗合異常干支 | 辛巳・壬午・丁亥・丙戌・戊子・癸巳・己亥 |
暗合とは、干支の中で目に見えない形で結びつきが起きていることを指します。 蔵干と天干が結びつく組み合わせが、これにあたります。
どう読むか
異常干支を持つ人は、世間一般の道筋からはずれた経験を重ねやすい、 と語り伝えられてきました。 独自の感性を持つ、専門的な世界で力を発揮する、 早くから人と違う環境に置かれる、といった形で語られます。
たとえば甲戌は、物事への強いこだわりを胸に秘め、 自分なりの考えや生き方を貫く芯の強さがあるとされます。 周囲の空気に流されにくく、それがやがて 独自の個性として実を結ぶ場合が多いといわれています。
持っていること自体は吉凶ではない
異常干支は、良い悪いを示す印ではありません。 普通であることを求められる場面では窮屈に感じやすく、 独自性が価値になる場面では強みになる、という性質のものです。
日柱だけでなく、年柱・月柱・時柱にも同じ干支が入ることがあります。 数が多いほど、その傾向が強く出ると読む考え方もあります。
空亡との関係
異常干支と空亡は別の考え方ですが、 どちらも「通常とは違う流れ」を表すという点で似た読み方をされます。 両方が重なる命式では、その色合いがより濃く出ると見ることがあります。
自分の日柱を調べる本ページの内容は、占いという文化にもとづく読み物です。 医療・法律・投資などの専門的な判断の代わりになるものではありません。